
紹介予定派遣のメリット・デメリットとは?失敗しない導 入判断ガイド
目次[非表示]
- 1.はじめに | 採用ミスマッチという課題
- 2.紹介予定派遣とは?仕組みを解説します
- 2.1.紹介予定派遣の仕組み(基本の流れ)
- 2.2.一般派遣・人材紹介との違い
- 2.3.どんな企業が導入しているか
- 3.紹介予定派遣の5つのメリット|企業が導入する理由
- 3.1.メリット① 採用ミスマッチを防げる
- 3.2.メリット②実務適性を見極めたうえで採用判断できる
- 3.3.メリット③教育コストと受け入れ負担を抑えられる
- 3.4.メリット④採用工数を大幅に削減できる
- 3.5.メリット⑤採用の意思決定に客観的な材料が増える
- 3.6.メリットまとめ
- 4.紹介予定派遣のデメリット・5つの注意点|導入前に必ず確認
- 4.1.注意点①派遣期間後に必ず採用に至るとは限らない
- 4.1.1.検討点
- 4.2.注意点②一般派遣からの受け入れでも紹介手数料がかかる
- 4.2.1.検討点
- 4.3.注意点③派遣法上の制約がある
- 4.3.1.検討点
- 4.4.注意点④派遣スタッフ側の意向次第で成立しない場合がある
- 4.4.1.検討点
- 4.5.注意点⑤職種によっては紹介予定派遣が難しい場合がある
- 4.5.1.検討点
- 4.6.デメリット・注意点まとめ
- 5.紹介予定派遣のメリット・デメリット早見表
- 6.紹介予定派遣は他の採用手法と何が違う?
- 6.1.一般派遣との違い
- 6.2.人材紹介との違い
- 6.3.結局、どれを選ぶべき?
- 7.紹介予定派遣が向いている企業/向いていない企業
- 7.1.向いている企業(3 つの特徴)
- 7.2.向いていない企業(3 つのケース)
- 7.3.導入判断のチェックリスト
- 8.紹介予定派遣の導入までの流れ(6 ステップ)
- 8.1.ステップ 1 派遣元(派遣会社)に相談
- 8.2.ステップ 2 求める人材像の設計
- 8.3.ステップ 3 派遣スタッフの紹介・面談
- 8.4.ステップ 4 派遣就業スタート
- 8.5.ステップ 5 派遣期間中の評価
- 8.6.ステップ 6 双方合意で直接雇用へ
- 8.7.導入フローまとめ
- 9.紹介予定派遣のよくあるご質問
はじめに | 採用ミスマッチという課題

「せっかく採用したのに、すぐ辞めてしまった」
「面接では自社にマッチしそうだったのに、実務では合わなかった」——
採用担当者なら、一度は経験する採用ミスマッチ。時間もコストもかかるだけでなく、現場のモチベーションにも影響します。
そんな課題に対して、「実際に働いてもらってから採用を判断できる」仕組みが紹介予定派遣です。
紹介予定派遣は、実務を通じて適性を見極めたうえで採用できるため、採用ミスマッチを大きく減らせる手法です。
紹介予定派遣とは?仕組みを解説します

紹介予定派遣とは、一定期間「派遣」として就業した後、派遣先での直接雇用(正社員・契約社員など)への移行を前提とする仕組みです。
派遣期間中に、派遣先は「その人材が自社で活躍できるか」を、派遣スタッフは「社風や仕事内容が自分に合っているか」を、それぞれ実務を通じて見極めます。
双方が合意した場合、派遣期間終了時に直接雇用へ移行します。
【ポイント】 「試して採用する」「働きながら見極める」という、リスクを抑えた採用手法として多くの企業に活用されています。 |
紹介予定派遣の仕組み(基本の流れ)
- 派遣元(派遣会社)と派遣先が契約
- 派遣元が求人条件に合う人材を紹介・派遣
- 派遣スタッフが派遣先で就業( 最長 6 か月 )
- 派遣期間中に双方が適性を判断
- 双方合意のもと、直接雇用へ移行
【ポイント】 派遣期間中の指揮命令は派遣先が行いますが、雇用契約は派遣元と結ばれています。 |
一般派遣・人材紹介との違い
紹介予定派遣は、「派遣」と「人材紹介」の中間に位置する採用手法です。違いを整理すると次のようになります。
一般派遣・紹介予定派遣・人材紹介の比較
項目 | 一般派遣(登録型) | 紹介予定派遣 | 人材紹介 |
|---|---|---|---|
採用前提 | なし | あり(前提) | あり(前提) |
就業前の見極め期間 | なし | あり(派遣期間中) | なし(面接のみ) |
雇用主 | 派遣元 | 派遣期間:派遣元 採用後:派遣先 | 採用企業(直接) |
指揮命令 | 派遣元 | 派遣先(派遣期間中) | 採用企業 |
費用の発生タイミング | 派遣就業期間中 | 派遣料金+ 採用決定時に紹介手数料 | 採用時のみ(成功報酬) |
契約期間 | 最長 3 年 | 最長 6 か月 | 制限なし |
【ポイント】 「実務で見極めてから採用したい」というニーズに応えるのが、紹介予定派遣の最大の特徴です。 |
あわせて読みたい記事
どんな企業が導入しているか
紹介予定派遣は、業界・企業規模を問わず幅広く活用されています。特に次のような企業で導入が進んでいます。
- 企業風土にマッチする人を慎重に見極めたい企業
- 応募が集まりにくい専門職・専門スキルの採用に苦戦している企業
- 未経験人材を育成しながら採用したい企業
- 社員の定着率に課題を抱えている企業
【ポイント】 「採用の失敗コスト」を下げたい企業ほど、紹介予定派遣の価値を実感しやすい傾向があります。 |
紹介予定派遣の5つのメリット|企業が導入する理由

紹介予定派遣が採用担当者から支持される理由は、「採用リスクを抑えながら、良い人材を確保できる」点にあります。ここでは、企業視点で特に価値の高い 5 つのメリットを整理します。
メリット① 採用ミスマッチを防げる
紹介予定派遣の最大のメリットは、書類・面接では見えない「実務適性」を確認できることです。
一般的な採用では、履歴書・職務経歴書、数回の面接、適性検査といった限られた情報で採否を判断します。しかしこれでは、実際の業務スキルや、社風・働き方との相性までは十分に判断できません。
紹介予定派遣なら、派遣期間中の実務パフォーマンスを見た上で採用判断ができるため、「入社後にミスマッチが判明する」というリスクを大幅に減らせます。
【ポイント】 特に中途採用でミスマッチを繰り返している企業にとって、大きな効果が期待できます。 |
メリット②実務適性を見極めたうえで採用判断できる
書類・面接だけでは判断が難しい要素も、実際の業務を通じて具体的に確認できます。
たとえば:
- 業務スピード・正確性
- チームメンバーとのコミュニケーション
- 指示理解力・応用力
- ストレス耐性・報連相の精度
- 主体性・改善提案の有無
こうした実務での姿勢や成果を踏まえて採用判断ができるため、入社後に想定と実務レベルのギャップが生じるリスクを事前に減らすことができます。
【ポイント】 職務要件が明確な専門職ほど、この見極め期間の効果は大きくなります。 |
メリット③教育コストと受け入れ負担を抑えられる
一般的な中途採用では、採用後に業務説明やOJTを行いながら戦力化を目指します。一方、紹介予定派遣では派遣期間そのものが実践的なオンボーディング期間となるため、直接雇用後の教育工数を抑えやすい点がメリットです。
特に受け入れ担当者の負担軽減や、早期の業務自立を重視する企業に向いています。
【ポイント】 直接雇用前に業務理解が進むため、教育コストの削減と早期戦力化の両立が期待できます。 |
メリット④採用工数を大幅に削減できる
紹介予定派遣を活用すると、自社で行う選考プロセスを大幅に省略できます。一般的な採用工程では、次のような工数が発生します:
- 求人広告作成・掲載
- 書類選考
- 一次面接/二次面接/最終面接
- 適性検査
- 内定通知・条件交渉
これらの多くを派遣元(派遣会社)が代行するため、採用担当者は本来のコア業務に集中できます。
【ポイント】 人事リソースが不足している中小企業や、採用工数を圧縮したい大企業にとって大きな価値があります。 |
メリット⑤採用の意思決定に客観的な材料が増える
面接だけでは評価が主観的になりやすい一方、紹介予定派遣では実際の業務成果や勤務状況など複数の情報を踏まえて採用判断を行えます。そのため、採用担当者や現場責任者の感覚だけに頼らない、より納得感のある意思決定が可能になります。
【ポイント】 「採用してよかった」を判断しやすくなる点も、紹介予定派遣ならではのメリットです。 |
メリットまとめ
紹介予定派遣は、単なる「派遣+採用」ではなく、採用の質と効率を同時に高められる仕組みです。
- 実務適性を見極めてから採用できる
- 教育コストを抑えられる
- 採用工数を削減できる
- 定着率が高まりやすい
【ポイント】 特に、採用ミスマッチが繰り返し発生している企業や、採用工数の削減が課題となっている企業では、紹介予定派遣の効果を実感しやすい傾向があります。 |
紹介予定派遣のデメリット・5つの注意点|導入前に必ず確認

紹介予定派遣は有効な採用手法ですが、特徴を理解せずに導入すると期待外れになりやすいのも事実です。ここでは、企業が導入前に押さえておくべき 5 つのデメリット・注意点と、それぞれの回避策を整理します。
注意点①派遣期間後に必ず採用に至るとは限らない
紹介予定派遣は「直接雇用を前提とする仕組み」ですが、直接雇用が確約されているわけではありません。派遣期間終了時に、派遣先(企業)が採用を見送る、または派遣スタッフが入社を辞退する。このどちらか一方でも「NO」と判断すれば、直接雇用には移行しません。
つまり、時間・コストをかけたのに採用に至らないリスクが存在します。
検討点
- 派遣期間の評価基準を事前に明確化(求めるスキル・成果・行動)
- 派遣スタッフとの定期的な 1on1 で意向のズレを早期発見
- 派遣元と評価タイミング・面談機会を事前に握る
【ポイント】 「合意形成のプロセス設計」ができれば、直接雇用への移行率は大きく高まります。 |
注意点②一般派遣からの受け入れでも紹介手数料がかかる
紹介予定派遣は、通常の派遣料金に加えて、直接雇用移行時に「紹介手数料」が発生します。
コスト構造の目安:
- 派遣期間中:時間単価×就業時間(一般派遣とほぼ同水準)
- 直接雇用移行時:紹介手数料(想定年収の一定割合 )
検討点
- 派遣元との契約時に手数料体系を明確化
- 総コスト(派遣料金+手数料)で他手法と比較
- 採用の失敗コスト」を含めたトータル ROI で判断
【ポイント】 単価だけでなく「採用が成功したときの総コスト」で見ることが重要です。 |
あわせて読みたい記事
注意点③派遣法上の制約がある
紹介予定派遣には、派遣法・関連法規に基づくルールが定められています。
代表的なポイント:
- 派遣期間の上限:最長6か月
- 履歴書提出や面接など、直接雇用を前提とした選考が認められている
- 派遣法上、利用できない業務・職種がある
これらのルールを把握せずに運用すると、法令違反や契約トラブルにつながる可能性があります。
検討点
- 派遣法に精通した派遣元をパートナーに選ぶ
- 契約書の記載事項・運用フローを社内で確認
- 疑問点は厚生労働省の指針や派遣元の担当者に必ず確認
【ポイント】 派遣元の法令対応力・実績が、リスク回避の鍵になります。 |
注意点④派遣スタッフ側の意向次第で成立しない場合がある
企業側が採用したくても、派遣スタッフが直接雇用を辞退するケースも一定数存在します。
主な辞退理由:
- 想定していた業務内容・条件との差
- 職場の雰囲気・人間関係のミスマッチ
- キャリアプランの変化
- 他社からのオファー
つまり、紹介予定派遣は「双方合意」が絶対条件であり、企業側の一方的な意思では成立しません。
検討点
- 派遣開始前に業務内容・条件を明確に伝える
- 派遣期間中にキャリアパス・待遇の見通しを共有
- 派遣元と連携して派遣スタッフの意向を定期把握
【ポイント】 「派遣スタッフに選ばれる企業」であることが、成立率を高める本質的なポイントです。 |
注意点⑤職種によっては紹介予定派遣が難しい場合がある
紹介予定派遣は幅広い職種で活用できますが、職種・業務内容によっては派遣そのものが制限されることがあります。
代表例:
- 港湾運送業務
- 建設業務
- 警備業務
など
また、法的な制限がなくても、特殊なスキルや資格が必要な職種では、対応可能な派遣スタッフが少なく、紹介予定派遣として運用が難しい場合もあります。
検討点
- 募集予定の職種・業務内容を整理し、派遣会社へ事前相談する
- 利用可否だけでなく、候補者確保の見込みもあわせて確認する
- 紹介予定派遣が難しい場合は、人材紹介や直接採用への切り替えを検討する
【ポイント】 まずは対象業務で紹介予定派遣を利用できるか確認し、難しい場合は他の採用手法も検討することが大切です。 |
デメリット・注意点まとめ
紹介予定派遣は強力な採用手法ですが、「必ず採用に至る」「安く済む」わけではありません。
- 採用は確約されない
- 派遣期間中の費用に加え、直接雇用時に紹介手数料が発生する
- 派遣スタッフ側の意向も成立要件
- 対象外の職種・業務がある
【ポイント】 これらを理解した上で制度をうまく活用できれば満足度の高い採用手法といえます。 |
紹介予定派遣のメリット・デメリット早見表

ここまで解説した内容を、一覧で振り返れる比較表として整理します。社内共有・稟議資料でも活用できる形にまとめました。
メリット・デメリット早見表
観点 | メリット | デメリット・注意点 |
|---|---|---|
採用精度 | 実務適性を見極めたうえで判断できる | 直接雇用は確約ではない |
コスト | 採用工数を削減できる | 派遣期間中の費用に加え、直接雇用時に紹介手数料が発生する |
期間 | 派遣期間中に見極めができる | 最長 6 か月の制限がある |
合意形成 | 双方の意向を確認しながら移行できる | 派遣スタッフ側の辞退で成立しないこともある |
教育・定着 | 直接雇用前に業務・社内ルールに慣れているため、早期に戦力化できる | 派遣期間中に辞退・不採用となった 場合、それまでの教育・調整が採用 に結びつかず、再度採用活動をやり 直す必要が生じる |
メリットと注意点をあらかじめ理解し、派遣元と連携しながら運用することで、紹介予定派遣は採用の質と効率を高めやすい手法になります。 |
紹介予定派遣は他の採用手法と何が違う?

紹介予定派遣は、「一般派遣」と「人材紹介」の中間に位置する採用手法です。それぞれの特徴を比較すると、選ぶべき場面が明確になります。
一般派遣との違い
一般派遣は「必要な期間だけ人材を確保する仕組み」で、採用を前提とはしません。
一般派遣と紹介予定派遣の比較
項目 | 一般派遣 | 紹介予定派遣 |
|---|---|---|
採用前提 | なし | あり(前提) |
見極め期間 | — | あり(派遣期間中) |
直接雇用への移行 | なし | あり |
費用 | 時間単価のみ | 派遣料金+紹介手数料 |
【ポイント】 「特定の期間で人材を確保したい」なら一般派遣、「正社員で見極めて採用したい」なら紹介予定派遣が適しています。 |
人材紹介との違い
人材紹介は「直接雇用前提で人材を紹介するサービス」で、就業前の見極め期間がありません。
項目 | 人材紹介 | 紹介予定派遣 |
|---|---|---|
採用前提 | あり | あり |
見極め期間 | なし(面接のみ) | あり(派遣期間中) |
雇用主 | 採用企業(直接) | 派遣元 → 派遣先 |
費用 | 成功報酬(採用時のみ) | 派遣料金+紹介手数料 |
【ポイント】 「即戦力を短期間で採用したい」なら人材紹介、「実務で見極めてから採用したい」なら紹介予定派遣が適しています。 |
結局、どれを選ぶべき?
判断のポイントはシンプルです。
- 特定の期間のみ、またはすぐに人材が必要 → 一般派遣
- 正社員でかつ見極めてから採用したい → 紹介予定派遣
- 書類・面接で判断できる即戦力を採りたい → 人材紹介
あわせて読みたい記事
紹介予定派遣が向いている企業/向いていない企業

紹介予定派遣は万能ではありません。「向いているケース」と「向いていないケース」を明確にすると、導入判断がスムーズになります。
向いている企業(3 つの特徴)
- 中途採用でミスマッチが多い企業 → 実務を通じた見極めで採用精度が上がる
- 採用工数を減らしたい企業 → 選考プロセスを派遣元に大きく委ねられる
- 社員の定着率に課題がある企業 → 派遣期間中に相互理解が進み、早期離職を防止
【ポイント】 「採用の失敗コスト」に悩んでいる企業ほど、価値を実感しやすい傾向があります。 |
向いていない企業(3 つのケース)
- 一時的な人員補充が目的
- 面接だけで十分判断できる、ミスマッチもあまりおこらない
- すぐに正社員を確保したい
【ポイント】 これらに該当する場合は、一般派遣・人材紹介・直接採用など、他の手法も併せて検討することをおすすめします。 |
導入判断のチェックリスト
以下に 3 つ以上当てはまる場合は、紹介予定派遣の導入を前向きに検討する価値があります。
【ポイント】 セルフチェックが難しい場合は、派遣元へ相談 |
紹介予定派遣の導入までの流れ(6 ステップ)

紹介予定派遣は、以下の 6 ステップで進みます。
ステップ 1 派遣元(派遣会社)に相談
自社の採用課題・求める人材像・希望条件を派遣元に共有します。
【ポイント】 業界理解のある派遣元を選ぶことが、成功率を左右する第一歩です。 |
ステップ 2 求める人材像の設計
「どんな人材が活躍できるか」を派遣元と一緒に整理します。
- 業務内容・必要スキル
- 求める行動特性・カルチャーフィット
- 直接雇用後のキャリアパス
【ポイント】 ここで採用ペルソナを明確にすることで、ミスマッチを大幅に防げます。 |
あわせて読みたい記事
ステップ 3 派遣スタッフの紹介・面談
派遣元が候補者を紹介。紹介予定派遣では、 一定条件下で就業前の顔合わせ(事前面接)が認められています。
ステップ 4 派遣就業スタート
派遣期間の目安は 最長 6 か月。派遣スタッフは派遣元と雇用契約を結び、派遣先で就業します。
ステップ 5 派遣期間中の評価
派遣先・派遣スタッフ・派遣元の 3 者で、定期的に状況を確認します。
- 業務パフォーマンス
- コミュニケーション
- 直接雇用への意向
【ポイント】 このタイミングで認識のズレを早期発見することが重要です。 |
ステップ 6 双方合意で直接雇用へ
派遣先・派遣スタッフの双方が合意した場合、派遣期間終了時に直接雇用へ移行します。
- 雇用形態(正社員/契約社員など)
- 給与・待遇
- 配属先・役割
【ポイント】 これらは派遣期間中に事前すり合わせしておくのが理想です。 |
導入フローまとめ
- 派遣元選定 → 採用成功の 8 割はここで決まる
- 採用ペルソナ設計 → ミスマッチ防止の要
- 派遣期間中の評価設計 → 移行率を左右
紹介予定派遣のよくあるご質問
Q1. 紹介予定派遣の派遣期間はどれくらいですか?
A. 最長 6 か月が原則です。この期間中に、派遣先と派遣スタッフの双方が適性を見極めます。
【ポイント】 「見極め期間があること」が、一般派遣・人材紹介との大きな違いです。 |
Q2. 紹介予定派遣の手数料の相場は?
A. 直接雇用移行時に紹介手数料が発生します。一般的には想定年収の一定割合として計算されるケースが多いですが、派遣元・契約条件によって異なります。
【ポイント】 具体的な金額は、派遣元に事前に確認するのが確実です。 |
Q3. 一般派遣と何が違いますか?
A. 大きな違いは「採用前提の有無」です。
- 一般派遣:採用前提なし
- 紹介予定派遣:採用前提あり
【ポイント】 「採用を視野に入れているか」で使い分けます。 |
Q4. 派遣期間の途中で契約を終了できますか?
A. 派遣先企業・派遣スタッフのいずれかから、 契約条件に基づく手続きを経て終了することは可能です。ただし、正当な理由なく途中終了はできません。
【ポイント】 途中終了を検討する場合は、派遣元との事前相談が必須です。 |
Q5. 紹介予定派遣はどんな職種に向いていますか?
A. 業務内容が明確で、実務適性が重要な職種に特に向いています。
- 事務・経理・人事などの管理系職種
- 営業・カスタマーサポート
- IT エンジニア・専門職
- 未経験者を育成しながら採用したい職種
【ポイント】 一方、派遣法対象外業務(港湾・建設・警備など)では利用できません。 |
Q6. 派遣スタッフのスキルは事前に確認できますか?
A. はい。紹介予定派遣では、 一定条件下で就業前の顔合わせ(事前面接)が認められています。書類・面接に加えて、派遣元による事前スキル確認もあるため、通常の派遣よりミスマッチが起きにくい仕組みです。
Q7. 派遣会社(派遣元)選びのポイントは?
A. 特に重要なのは次の 3 点です。
- 業界・職種への理解(求める人材像に近い実績)
- 派遣法対応・法令遵守の実績(要監修事項に強い)
- 契約後のフォロー体制(派遣期間中の伴走)
