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【2021年】エンジニア採用の現場で外国人が注目されている理由

国内でも見かけることの多くなった外国人労働者。 

エンジニアも例外ではなく、年々外国人エンジニアが増えてきており、採用現場で注目されつつあります。 

そこで今回の記事では、エンジニアの現場で外国人が注目される理由や雇い入れることによるメリット・デメリットについてご紹介します。  

目次[非表示]

  1. 1.今、国内で働く外国人エンジニアが増加している 
    1. 1.1.外国人エンジニア数の推移傾向
    2. 1.2.外国人エンジニア数の将来予測
  2. 2.外国人エンジニアが注目される理由
    1. 2.1.注目される理由①:国内エンジニアが将来45万人足りなくなるから
    2. 2.2.注目される理由②:貴重な層のエンジニアが獲得できるから
  3. 3.外国人を採用するメリット 
    1. 3.1.外国人採用のメリット①:社内にはない柔軟な発想が得られる
    2. 3.2.外国人採用のメリット②:社内が活性化される
    3. 3.3.外国人採用のメリット③:グローバル化の足掛かりとなる
  4. 4.外国人を採用するデメリット
    1. 4.1.外国人採用のデメリット①:労務管理体制を構築する必要がある
    2. 4.2.外国人採用のデメリット②:価値観や文化が異なる
  5. 5.まとめ

今、国内で働く外国人エンジニアが増加している 

外国人エンジニア数の推移傾向

まずは国内で働く外国人エンジニアの就業者数について見てみましょう。 

外国人エンジニアは主に「技術・人文知識・国際業務」という在留資格を得て、日本で働いています。 

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「技術・人文知識・国際業務」の資格保有者数の推移を見ることで、外国人エンジニア数の推移傾向も見ることができます。

このグラフは法務省の在留外国人統計を基に、「技術・人文知識・国際業務」の在留資格を持つ外国人労働者数の推移をグラフ化したものです。 

2012年の約11万人から2019年の約27万人と、7年間で3倍近くに増えています。 

ただただ増加しているだけでなく、伸び率も年々高くなっていることも見逃せません。 

外国人エンジニア数の将来予測

このように年々増加している外国人エンジニアですが、将来においてもその傾向は続きます。 

まず外国人労働者全体の予測データを見てみましょう。 

パーソル総合研究所と中央大学により発表された「労働市場の未来推計2030」によれば、2017年時点で127万人だった外国人労働者は、2030年には209万人にまで増加すると予測されています。 

続いてエンジニア職種が含まれる「技術・人文知識・国際業務」資格保有者数の将来予測を見てみましょう。 

残念ながら「技術・人文知識・国際業務」資格保有者単体での予測データは出ていないので、外国人労働者の総数に対する割合から予測してみましょう。 

「技術・人文知識・国際業務」資格保有者の割合は年々増加傾向にあり、2019年末時点で外国人労働者全体の23.26%になっています。 

もしこのまま同じ20%前後で推移したとしても、2030年時点で41万人程度まで増加することになります。 

割合の増加傾向がこのまま続くのであれば、さらに増加することも考えられるのです。 

外国人エンジニアが注目される理由

続いて外国人エンジニアが注目される理由についてお話していきます。  

注目される理由①:国内エンジニアが将来45万人足りなくなるから

まず一つ目の理由として、国内エンジニアの人材不足が挙げられるでしょう。 

先ほど増加傾向にあると述べた外国人エンジニアとは対照的に、国内エンジニアが年々減少していくことが様々な調査から示されています。 

2019年3月に公表された経済産業省の「IT人材需給に関する調査」では、IT人材の不足は2020年は30万人、2025年は36万人と増え続け、2030年には約45万人に達するという調査結果*が出ています。

出典:「IT人材需給に関する調査」※2019年3月度  *IT 需要の伸び2~5%「中位」の場合

加えて、先に紹介した「労働市場の未来推計2030」でも同様の傾向を示しており、2030年時点で製造業は38万人不足、通信・情報サービスは31万人不足するというデータが出ているのです。 

こうした国内エンジニアが足りなくなるという状況を受けて、外国人エンジニアの活用を検討する企業が増えています。 

注目される理由②:貴重な層のエンジニアが獲得できるから

二つ目の理由は国内では確保しにくい貴重な層のエンジニアが獲得できるという点です。 

現在国内で「理系卒/20代後半/実務経験あり」といった層のエンジニアを確保することは、昨今の人材不足と採用競合の多さから難易度が高いと言えます。 

この層の人材はどこの企業も手放しませんし、もし転職市場に出たとしても、すぐにどこかの企業が内定を出してしまいます。 

対して外国人エンジニアであれば「理系高学歴/20代/実務経験あり」といった層を獲得しやすいです。 

獲得しやすい理由としては、外国人活用に対する需給のギャップの存在が挙げられます。 

2019年に日本総合研究所が発表した「人手不足と外国人採用に関するアンケート」によると、技術分野における人材不足への対策として外国人活用を検討している企業は25%程度に留まっています。 

また、同年にディップがアジア5か国(中国・ベトナム・フィリピン・インドネシア・タイ)に対して行ったアンケートでは、約80%の方が「日本で働いてみたい」と回答しているという結果が出ているのです。 

こうしたギャップがあることから、日本での就業のチャンスを待っている外国人エンジニアがまだまだ多くいるというわけです。 

外国人を採用するメリット 

ここからはエンジニアに限らず外国人を採用するメリットについてご紹介していきます。 

外国人採用のメリット①:社内にはない柔軟な発想が得られる

一つ目のメリットとしては社内では得られないような柔軟な発想やアイデアが得られるという点が挙げられます。 

生まれ育った環境や文化が異なれば、「当たり前」も違ってきます。 

社内では「当たり前」とされ、何も疑わずに従っているルールや業務に対して、外国人労働者は純粋に疑問を抱いたり、こうした方がいいのではといった意見を挙げてくれることもあります。 

そういった社内にない柔軟な発想や視点を得られることは、外国人労働者を採用するメリットと言えるでしょう。 

外国人採用のメリット②:社内が活性化される

二つ目のメリットは社内の活性化です。 

日本で就業したいと望む外国人労働者は非常に勤勉で、成長志向の強い人が多く、周りにも良い影響を与えることがあります。 

外国人労働者の持つ成長意欲や勤勉さ、純粋な姿勢に刺激され、国内メンバーのモチベーションが高まり、活性化につながります。 

外国人採用のメリット③:グローバル化の足掛かりとなる

三つ目のメリットとしてグローバル化の足掛かりにできるという点が挙げられます。 

もし将来海外進出をしたいと考えているのであれば、採用した外国人労働者は強力な推進役となるでしょう。 

特に採用した外国人労働者の母国への進出を考えた場合、現地拠点の責任者として大いに活躍することが望めます。 

また自社で海外進出しなくとも、外国人労働者の独立などを支援することで、海外のビジネスパートナーとして育成することができます。 

このように外国人労働者を採用することはグローバル化にとって様々な利点があると言えます。 

外国人を採用するデメリット

外国人採用のデメリット①:労務管理体制を構築する必要がある

外国人労働者を採用するとなった場合、通常の労務管理だけでなく外国人向けの管理項目などをきちんと網羅した体制を構築しなければなりません。 

就労ビザ取得や在留資格の確認などの手続き面はもちろん、外国人労働者を10名以上雇い入れた場合、専任の管理責任者を設けなければならないなど、プラスの管理工数がかかります。 

外国人採用のデメリット②:価値観や文化が異なる

価値観や文化が異なるのは社内には無い視点や発想の源になる反面、デメリットにもなり得ます。 

仕事とプライベートのバランスに対する価値観や働き方、大事にするポイントなどが異なるといったケースに直面することもあるでしょう。 

外国人労働者と上手く関係を築くためには、そのような価値観や文化の相違点にしっかりと向き合う姿勢を社内全体で醸成していく努力が欠かせないのです。 

まとめ

いかがでしたか。 

外国人エンジニア採用は人材不足の有力な対策であることは言うまでもありませんが、労務管理体制の構築やビザ取得といった採用にかかる手続きなどがあるため、国内人材の採用と比べ難易度も高く感じられ、手間もかかります。 

当社はそのような理由から外国人エンジニア採用になかなか乗り出せない企業様に対して、ベトナム人に特化した外国人エンジニア派遣サービスを提供しております。 

管理や就労ビザなどの煩雑な手続き、受け入れ後のフォローは当社がすべて対応します。

安心して外国人エンジニアの採用・活用をしていただくことができますので、少しでもご興味がございましたらお気軽にご相談ください。 

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